インターネットに繋がらない【ルータがないケース】

インターネットに繋がらない【ルータがないケース】

インターネットに繋がらないトラブルは色々ありますが、その中でも特に問い合わせが多かったトラブルの原因を挙げていきます。

これから挙げるトラブルが多かった背景には光コラボ契約の普及があると思います。

プロバイダを変えるので他の契約も変更するケースや、光回線を新たに新設するケースなどが考えられます。

市販のルータを持っていないケース

インターネットに繋げるためには、以下の記事でも述べましたが、ルータをお持ちの方はルータにプロバイダの認証IDとパスワードを登録するのが一般的です。

光コラボのPC訪問サポート

現在はスマートフォンの普及で市販のWi-Fiルータをお持ちの方が増えてきています。ただNTTルータのWi-Fi機器をレンタルされている方も結構いらっしゃいます。

その場合契約変更などでインターネットが出来なくなるケースがあります。

NTT系光回線の契約を変更した

一番厄介なのが今までNTTルータをお使いだった方が、NTT(光コラボも含む)の光電話やレンタルWi-Fiの契約を解約された場合です。解約しますとNTT機器のルーター機能は停止しますので、認証設定(PPPoE設定)をやり直さない限りインターネットが出来なくなります。

もし市販のルータをお持ちではない場合は、パソコンにプロバイダの認証IDとパスワードを登録するPPPoE設定が必要となります。スマートフォンやタブレットなどのPPPoE設定ができない機器は、光回線によるインターネットは使用できなくなります。

◾️ Windows10パソコンのPPPoE設定方法
https://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?PID=6610-8283

NTT系光回線の光電話契約とWi-Fi契約を行っていない

NTT系光回線を契約するときに光電話契約とWi-Fi契約を行っていないと、NTTで取り付けられる機器はルータ機能のないONUかVDSLモデムになります。この場合はやはりパソコンにPPPoE設定を行う必要があります。

◾️ ONUについては右記ページを参照:https://flets.hikakunet.jp/14018.html

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パソコンのPPPoE認証設定に関するトラブル

パソコンへのPPPoE設定は、ルータが無い場合の応急処置的な設定と私は思っています。

デメリットが多すぎてMicrosoftでもルータを推奨しているのではないかと思います。

<デメリット>
  • パソコンの電源を入れたときに自動的にインターネットに繋がらない
    → インターネットに繋げる操作が必要です。
    以前のWindowsではPPPoE設定の自動インターネット接続機能がありましたが、今はなくなってしまいました。
  • インターネットへの接続方法がわかりづらい
    パソコンが慣れてない方だと説明書が無いと忘れてしまうかもしれません。あと視覚障害の方にはそのわかりづらさから大変に不評な操作で、皆さんルータをご用意されています。
    PPPoE設定による接続方法:http://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=018058

     

  • PPPoE設定を行ったパソコンでしかインターネットが使えなくなる
    →他のパソコンではインターネットが出来なくなります。
  • PPPoE設定を行ったパソコンに直接外部からのサイバー攻撃がかけられる
    一番のデメリットです。ルータを中継しないため、外部からの攻撃を直接受けてしまいます。
    WindowsXP時代に、ルータを使わずにパソコンのPPPoE設定を使ってインターネットに繋げたら、約5秒でウィルス感染する大規模なトラブルがありました。

  • パソコン以外ではほとんどの機器にPPPoE設定機能が存在しない
    → スマートフォンやタブレットはもちろん、ゲーム機もPS4くらいしかPPPoE設定機能は存在しません
  • 設定を消してしまいやすい
    → 簡単に設定を削除することが可能です
  • パソコンを買い換えたら設定はやり直しになる
    → ルータがあればパソコンを買い換えてもPPPoE設定をやり直す必要はありません

インターネットが世界中に普及した現代ではルータは必需品と思います。

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